こんにちは!
読んで頂いてありがとうございます!!
さて、保険の考え方と購入の方法についてお伝えしていきたいと思います。
世の中は保険不要論と必要論が争っていますが、根本的に「保険」と聞くと
「うっ。」とか「話をそらしたい・・・。」と思う方が多いのではないのでしょうか?
ではなぜそのような印象を持ってしまうのか?
実際に購入する際にはどうしたら良いのか?
私なりの考え方をお伝えさせて頂きたいと思います。
あとこのようなお話をすると「いやいや、保険ってこうだから」とか「私はそれでもこう思う」
などの意見はあると思いますが、自分がそう思っているならそれはそれで構わないと思います。
あくまでもこのような考え方もあるのだな。程度で受取ってもらえればと思います。
それではどうぞ!!
保険は好きですか? 嫌いですか?
いきなりですが皆さんは保険が好きですか? 嫌いですか?
このような質問をすると半分以上の方は「嫌いです」と答えが返ってくると思います。
ではなぜこのような嫌悪感を抱いている人が多いのでしょうか?
それは保険業にかかわらず押しが強すぎる営業マンと保険の話をした、もしくは
友人・知人がその様な話をしていたから。ではないでしょうか?
また保険に対する自身の知識が少ないため話をしたときに押し切られて
必要のない物を購入してしまうのが嫌だな。。。と考えている方も多いのではないでしょうか?
ではなぜ保険の営業マンは押し売りスタイルと取れるような方が多いのでしょうか?
それは保険業界の歴史上、致し方ない部分があります。
戦後まもなく戦争でご主人を失ったご婦人が家族を守る為、俗に言われる
「生保レディ」となり家族を守る為、一生懸命働いていた時代がありました。
その時代は生きる事、家族にご飯を食べさせることで一生懸命です。
その為、多少無理をしてでも契約を取らなければ生きていけません。
そこから時代は流れ高度成長期からバブルがはじけるまでは貯蓄性の保険は
いまの保険とはくらべものにならないほどの高利回りの商品がたくさんありました。
なので多少押し売りになったとしても、お金を預けておけば必ず増える時代があったので
押し売りでもお客さんの為なのだから、問題はない。
その様な考え方が蔓延していたのだと思います。
また実際に損はしていないので文句を言う人は少なかったと思います。
その象徴としてひと昔前の営業マンの営業における必須スキル「GNP」がありました。
これが何かわかりますか? シンキングタイムです(笑)
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正解は・・・
- G=義理
- N=人情
- P=プレゼント
いかがでしょうか?(笑) わかりましたか?
私の親以上の世代の方々はこの様な理由で保険を選んでいる方が非常に多いと思います。
「あの人とは付き合いが長いから」
「あの人にはお世話になったから」
「あの人から保険に入ると毎年洗剤をくれるから」
聞いたことありませんか?(笑)
このような販売方法をする営業マンは好きですか? 嫌いですか?
おそらく嫌い、もしくは好きではないという意見が多いのではないでしょうか?
少なくても私はその様な営業をしてくる人からは買いません(笑)
以上の事を考えると皆さんが「保険は嫌い」と思っている感情は実は
「この営業マンが嫌い」なのではないでしょうか?
例えば車は好き? 嫌い? このような質問をされたときに多くの方は困ると思います。
*車マニアや走り屋的な方々は大好き!と答えるでしょうが(笑)
なぜなら車は「移動手段」だからです。
自分の目的に合った車であれば好きでしょうし、合っていなければ不満があると思います。
保険もその様な考え方で見れば自分が購入している保険が目的にあっているか?
合っていないのか?で考えることが出来ると思います。
保険の目的
さて保険の目的とは何でしょうか?
細かく出していけば色々とあると思いますが、一番の目的は
「経済的に大きな損失をおった時に金銭面での負担を軽減する物」です。
例えば自動車で事故をおこした場合、他人を死傷させてしまった場合の
賠償金額は数千万から数億円になります。
これは一生をかけても支払えるかどうかわからないと思います。
その様な経済的リスクを回避する目的の為に保険を購入していると思いますが
いかがでしょうか?
そこの考え方が抜けた状態で損得だけで購入を考えてしまうと根本的な間違いに
繋がりますので注意が必要です。
例えば事故を起こして5000万円の賠償金が発生したとします。
契約の時に対人賠償を3000万円にしたら年間で○○円節約になる!
そう思って補償を下げて事故を起こしたら節約どころではありませんよね。
またそれくらいの金額で節約が・・・という方は車の購入や生活スタイル自体を
見直す方が先決だと思います。
まとめ
いかがでしょうか? 保険の好き嫌いよりは個別に対応する営業マンに対する
好き嫌いだったのではないでしょうか?
保険の目的がしっかりと理解できていれば自分にとって必要な物、必要の無いのもが
ぼんやりとでも理解が出来るかと思います。
まずは保険の仕組みを理解した上で自分にとって必要な商品を購入しましょう。
そうすれば自分が支払っている保険料が他と比べて高いとか安いではなく、
自分が経済的に困窮する可能性を回避してくれる価値のあるものの値段だと思えるはずです。
あと良く目にするのが、「こんな高い保険を〃買わされていた〃」とか
「無駄な保険に〃入らされていた〃」などの意見を見ますが
あくまでも自分で選択した結果、購入したのだと言うことは忘れてはいけないと思います。
かなり簡単に、わかりやくすなるようにとだいぶ省いて説明をしていますので
その部分に関してはご理解を頂ければと思います。
この記事が読んでいる方の保険を考えるきっかけの一つになれば幸いです。
じゃあ今回はこのあたりで、ではまた!!
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