巷の保険不要論・必要論についての私個人の見解

雑記
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こんにちは!

読んで頂いてありがとうございます!!

 

本日は私の保険の考え方について触れていきたいと思います。

巷では「保険不要論」と「保険必要論」が対立しているのをよく見かけます。

私個人としてはどちらでもなく「必要な時期に必要な保険を買う派」です。

ではなぜそのような論争が生まれているのか? 私なりの考察記事です。

*今回は特に意見が分かれる医療保険に関してお話をしていきたいと思います。

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保険不要論の考え方

そもそも保険不要と唱える方はなぜ不要と

考えているのか?

  1. 社会保障が充実しているから民間の保険は不要
  2. 自己負担の医療費やその他の費用は貯蓄で備えておけば問題なし
  3. そもそも払った分より戻りが少ないから損をしている

社会保障が充実しているから不要との意見が目立ちますが、一理ある意見だと思います。

日本の社会保障制度は他の国と比べても高い水準の制度だと思います。

実際に1か月の医療費も例えば100万円の費用がかかったとしても

その3割の30万円で済みさらにそこから実質負担は約8万円で済みます。

*自己負担は3割、高額療養費制度は平均年収での実質負担額とします。

社会保障の説明ではないので

細かい部分はツッコまないで下さい(笑)

その様な理論があるのですから2で出てきた意見である様な

「じゃあその分だけ貯金しておけば問題ないじゃん!」

と考えるのは至極当たり前の発想だと思います。

そうすると払った金額より貰う金額の方が少ないのは損だ!と考える事にも納得できます。

 

保険必要論の考え方

次は保険必要と唱える方はなぜ必要と

考えているのか?

  1. 何があるかわからないし、何かあった時に困るから
  2. 保険に入っていれば安心だから
  3. 実際に支払われて払った以上にお金が返ってきて得をしたから

こちらは将来への漠然とした不安からくることだと思うので理解できます。

医療費にどれくらいかかるかわからないので心の安心を得るために

民間の保険に入る事は必要な事だと考えているからだと思います。

また良くある声として治療にかかった費用以上の保険金を受取り得をしたと

思う方も多いのでしょう。

 

保険不要・必要論をまとめてみて

どちらの意見も理解できることですし、理屈・感情を考えればどちらの意見も

正当な理由の様に思います。

ただ私個人の見解としては疑問が残ります。

 

まず保険不要論に関してですが、社会保障が充実しているから不要とありましたが

それは2020年現在での話です。

これから日本の人口減少、高齢者問題など社会保障を維持していく事が困難な時代を

迎える可能性が高い中、自分が年を重ねた時に現行の制度が維持されているでしょうか?

少し歴史を調べればわかりますが、徐々に医療費の負担が増えています。

その中で未来永劫、社会保障がいまのままで維持されるのか?

その部分を理解して不要論を唱えているのであれば良いですが、そこが分からずに

不要論を唱えている方は一回すべてを見直された方が賢明かと思います。

 

次に必要論の方ですが、何があるかわからないから、安心だから。

などの意見が多く見られましたが、こちらの方々は逆に不要論の方の様に

社会保障を勉強された方が宜しいかと思われます。

制度を知らない・理解していないから過度に恐れ、「保険に加入している事実」のみで

心の平穏を求めるのは何の問題解決にはなっていません。

 

また不要論・必要論で共通している事は「お金の損得感情」です。

これに関してはそもそも保険は損・得で判断する物ではありません。

保険料を支払ったのに給付金を受け取れなかったから損だと言う方がいますが、

身体を壊してお金を受取りたいのですか?

支払った額より給付金を多く受け取ったから得だと言う方がいますが、

身体を壊したことが得なのですか?

保険を損得で考えているうちは保険を理解できていないので、

多少の勉強をすることをお勧めします。

 

まとめ

いかがでしょうか? 色々なご意見はあるかとはおもいますが

巷で騒がれている不要論・必要論に対しての私個人の見解を述べさせていただきました。

もともと保険なんてものは必要な人もいれば、必要のない人もいます。

それをひとつの側面からだけ見て「不要だ!」「必要だ!」と唱えるのは意味がありません。

色々な物事を見た上で自分にとって保険が必要か、不要かを判断してもらえればと思います。

 

またかなり簡単に、わかりやくすなるようにとだいぶ省いて説明をしていますので

その部分に関してはご理解を頂ければと思います。

この記事が読んでいる方の保険を考えるきっかけの一つになれば幸いです。

 

じゃあ今回はこのあたりで、ではまた!!

 

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